#author("2024-01-13T23:00:36+09:00;2024-01-13T21:46:15+09:00","","")
[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン/あらすじ]]

* The Song of Waves and Wind &color(green){(波と風の歌)}; [#q94603f3]
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『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』エピッククエスト. The Song of Waves and Wind (波と風の歌)のあらすじ。
日本語版『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』では実装されなかった。公式の日本語訳が存在しない単語は、&color(green){緑文字で表記している。};

**Chapter 1 : The Heirs of Castamir &color(green){(第一章 カスタミルの相続人)}; [#chapter1]
指輪戦争が終結してしばらく後、冒険者は新国王[[エレッサール]]に呼び出される。王は戦争で傷ついた王国の現状を自らの目で確かめるための巡行を計画していた。廷臣たちが協議した結果、ゴンドール領内は平和こそ戻ったものの、未だに新しい王の即位を快く思わない者たちが少なからず存在しており、彼らが王の身を脅かす危険が無いかどうかを確かめてからにするべきであるという結論が出され、冒険者が調査任務にあたる事となる。王の最も信頼する仲間である[[レゴラス]]と[[ギムリ]]もそれに同行する。

冒険者は[[ゴンドール]]各地で戦火からの復興作業を支援しつつ市井の人々から話を集めて回るが、その中で冒険者とエレッサールらが[[ペラルギル]]で倒した[[ウンバール]]の[[海賊]]の首領バラコールが生きており、遠くない内にゴンドールを正統な後継者たる[[カスタミル]]の相続人の手に取り戻すという噂が広まっている事が判明した。冒険者らはかつて[[同族の争い]]の中心となった[[レベンニン]]でさらなる情報を集め、[[リンヒル]]でカスタミルの相続人の支持者たちが行う会合に潜入する。

会合では王の廷臣たちの中に内通者から王が[[ミナス・ティリス]]を出立したという知らせを受けたと明らかにされる。しかし会議の場にウンバールからの使者として参加していたTumúldo Fierce-waterとその妻Nakási Wave-reaperが告げた言葉によって事態は予想外の方向へと展開する。彼らはKindred of the Coinsという一派がウンバールの実権を掌握し、カスタミルの相続人の支配から都市を開放したと述べ、その傘下に加わるように要求した。援軍を期待していた相続人の支持者たちは動揺し、その内の一人のTrastadirが衝動的にTumúldoを殺害してしまう。ゴンドールに夫の死の代償を払わせると誓ったNakásiは「波と風の歌がゴンドールに終焉を告げる」という意味深な言葉を残して去る。町の情報屋に確認を取ると、王が都を発った事は本当らしかった。

[[イムロス・メルイ]]で王の一行に合流した冒険者は目撃した事の次第を伝える。レゴラスとギムリは何者かが死んだバラコールの名を騙っているだけで、確実な脅威となる統率者はいないだろうと考えていた。また、王は自身の身を心配する様子も無く「自分には最も信頼する護衛が帯同している」と語る。その護衛は変装した[[アルウェン]]王妃その人だった。冒険者はNakásiの言っていた歌について尋ね、王妃は吟遊詩人のLínielを助言者として紹介する。Línielは「直ぐにはこれという詩歌が浮かばないが、自分も共に考える」と協力する事を約束した。

**Chapter 2 : Of Dwarves and Swans [#t45ca762]
エレッサール王は遠い南の地の動向を憂慮するよりもまず、傷ついた人心を癒す事の方を優先するべきだと考えていた。領主[[フォルロング]]の妻で[[デネソール>デネソール二世]]の姉であるVanyalosは夫と弟を一度に失った悲しみに囚われていた。また、[[ペレンノール野の合戦]]が行われる以前に、彼らが戦いで命を落とす光景を夢に見ていたが、二人にそれを伝えなかったことが運命の成就に繋がったのではないかという罪悪感にも苛まれていた。王妃は「予知夢の能力を与えられる者は実際にいるが、その者に運命を改変する力まであるとは限らない」、「二人の死の責任はそれをもたらした冥王か、不幸な運命をただ見せる事しかしなかった[[ヴァラール]]にある」と説き、彼女に責任が無い事を伝えて慰める。

王は次の行き先を[[ペラルギル]]に定め、[[レベンニン]]上流域で起こっている事を確かめるよう冒険者に依頼する。冒険者が訪れた[[トゥムラデン>トゥムラデン(ゴンドール)]]では[[白の山脈>エレド・ニムライス]]に採掘の拠点を築いている東方のドワーフ族Temámirが復興作業に協力していたが、住民たちは戦争の間山に籠って何の助力も与えなかったドワーフたちに対して不信感を募らせており、一触即発の状態となる程険悪な空気となっていた。
Temámirを率いるAsitámは、彼らがなぜ山を閉ざしていたのかを王に釈明する必要があると考えており、冒険者が王の友人であることを知ると会談の場である彼らの要塞Furukzaharへと招待して欲しいと語る。軋轢を解消したいと思案していた町の隊長Imladirもこれに同意する。王は冒険者からの知らせを聞くとその提案に応じるが、同時に南からの脅威に備えて早急に海軍を復旧しなければならないとも言った。王妃はギムリを同行させるべきだと助言した。

冒険者一行は献上品を携えてFurukzaharを訪問し、彼らの主であるHámisarとの会談に臨む。その結果、彼らの要塞をKindred of the Coinsの使者を名乗るKhôltekhというドワーフが訪れ、盟約を持ちかけていた事が明らかになった。争い事を避けたいHámisarはすぐには返答できないと言って使者を帰したと言うが、ギムリはそれ以外にも隠し事があるのではないかと疑いを募らせる。ギムリが怪しい気配を感じたという部屋の扉を調べようとすると、かつて旅の途上で探索に協力した長鬚族のGangur Farwendが冒険者を呼び止める。彼は冒険者ら来る数日前にKhôltekhが要塞を再訪するのを目撃しており、立ち聞きした会話から彼らが北方から運ばれた何らかの器物を持ち込んだことを知ったという。GangurはKhôltekhがまだ要塞内の何処かに滞在しているかもしれないと考えており、冒険者と王に長く留まるべきではないと警告した。王は同行する書記官CaebarにGangurから得た証言を基にKhôltekhの似顔絵を作らせる。王は彼らの隠し事を暴くのは賢明ではないと判断し、Furukzaharを去る事にする。要塞を去る日、HámisarはGangurが王に密告した事を知って要塞から追放したと話すが、ゴンドールとの友好を望む気持ちに偽りが無いことも強調し、草むらに隠れた蛇に気を付けるべきだと忠告した。王が不在の間、アルウェンも単身で遠出しギルライン川の乙女Roamingstarと会い、同伴する者たちを動揺させていた。王妃は「どうしても話したい事があった」と言った。

**Chapter 3 : The Lands of Langstrand [#z8508ba3]

**Chapter 4 : Knight of the Green Hills [#b767a519]

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