#author("2016-06-02T10:11:14+09:00","","")
* ダイロン [#ja38103a]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Daeron|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[エルフ]]([[シンダール]])|
|~性別|男|
|~生没年|不明|
|~親||
|~兄弟||
|~配偶者|なし|
|~子|なし|

** 解説 [#Explanation]
[[ドリアス]]にいた、[[シンゴル]]の宮廷吟遊詩人にして伝承の大家、学者。[[サイロス]]の友人(或いは縁者)。[[キアス]]を考案した人物。
その歌の技量は[[マグロール]]にも勝り、[[大海]]の東の[[エルフ]]で、ダイロンの右に出る者はいないといわれた。ダイロンは[[ルーシエン]]を愛しており、[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]が現れる以前、ルーシエンの歌と踊りの音楽を作り、そこに思いのたけを込めていた。

ダイロンは[[メレス・アデアサド]]の時に[[シンゴル]]の使いとして、[[マブルング>マブルング(ドリアス)]]と共に[[フィンゴルフィン]]の元に行っている。
後に[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]が[[ドリアス]]にやってくると、[[ルーシエン]]とベレンが会っているのを[[シンゴル]]に密告する。また[[トル=イン=ガウアホス]]の土牢に囚われたベレンを救出するためルーシエンがダイロンの助力を求めた時、この事もシンゴルに密告した(その為ルーシエンはシンゴルによって[[ヒーリロルン]]の家に幽閉された)。
その後ルーシエンがベレンを捜して行方不明になると、ダイロンも[[ドリアス]]を去る。やがてダイロンは[[エレド・ルイン]]を越えて[[中つ国]]の東の地にいたり、暗い湖の畔で長い年月を、ルーシエンのことを想って嘆き暮らしたという。

** コメント [#Comment]

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