* ダイロン [#ja38103a]
** 概要 [#z5779dae]
#author("2023-08-07T10:32:46+09:00;2021-04-03T17:43:46+09:00","","")
* ダエロン [#ja38103a]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|人名|
|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Daeron|
|~その他の呼び名||
|~異訳|ダイロン|
|~その他の呼び名|吟遊詩人のダエロン、伶人のダエロン(Daeron the Minstrel)|
|~種族|[[エルフ]]([[シンダール]])|
|~性別|男|
|~生没年||
|~親||
|~兄弟||
|~配偶者||
|~子||
|~生没年|不明|

** 解説 [#g92d8051]
[[ドリアス]]にいた、[[シンゴル]]の宮廷吟遊詩人にして伝承の大家、学者。[[サイロス]]の友人(或いは縁者)。[[キアス]]を考案した人物。
その歌の技量は[[マグロール]]にも勝り、[[大海]]の東の[[エルフ]]で、ダイロンの右に出る者はいないといわれた。ダイロンは[[ルーシエン]]を愛しており、[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]が現れる以前、ルーシエンの歌と踊りの音楽を作り、そこに思いのたけを込めていた。
** 解説 [#Explanation]

ダイロンは[[メレス・アデアサド]]の時に[[シンゴル]]の使いとして、[[マブルング>マブルング(ドリアス)]]と共に[[フィンゴルフィン]]の元に行っている。
後に[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]が[[ドリアス]]にやってくると、[[ルーシエン]]とベレンが会っているのを[[シンゴル]]に密告する。また[[トル=イン=ガウアホス]]に囚われたベレンを救出するためルーシエンがダイロンの助力を求めた時、この事もシンゴルに密告した(その為ルーシエンはシンゴルに幽閉された)。
その後ルーシエンがベレンを捜して行方不明になると、ダイロンも[[ドリアス]]を去る。やがて[[中つ国]]の東の地にいたり、暗い湖の畔で長い年月を、ルーシエンのことを想って嘆き暮らしたという。
[[ドリアス]]の[[シンダール・エルフ>シンダール]]。[[シンゴル]]の宮廷伶人にして伝承の大家。[[キルス]]を最初に考案したといわれている。[[サエロス]]の友人。
その歌の技量は[[マグロール]]にも勝り、[[大海]]の東の[[エルフ]]で、ダエロンの右に出る者はいないといわれた。ダエロンは[[ルーシエン]]を愛しており、[[ベレン>ベレン(バラヒルの息子)]]が現れる以前は、ルーシエンの歌と踊りの音楽を作り、そこに思いのたけを込めていた。

** コメント [#r19f7875]
- 中つ国のオルフェウス。 -- ホビット &new{2009-04-19 (日) 13:04:43};
[[メレス・アデルサド]]が催された時、ダエロンは[[マブルング>マブルング(ドリアス)]]と共に[[シンゴル]]の使者として宴に参加した。
[[ベレン>ベレン(バラヒルの息子)]]が[[ドリアス]]にやって来て[[ルーシエン]]と愛し合うようになると、二人の密かに会っていることをシンゴルに密告した。[[トル=イン=ガウルホス]]の地下牢に囚われたベレンを救出するためルーシエンがダエロンに助力を求めた時も、そのことをシンゴルに密告した。そのためにルーシエンはシンゴルによって[[ヒーリルオルン]]の家に幽閉された。
ルーシエンがヒーリルオルンの家を抜け出して行方不明になると、ダエロンはルーシエンを捜し出すためにドリアスを去った。やがてダエロンは[[青の山脈>エレド・ルイン]]を越えて[[中つ国]]の東の地に到り、暗い水辺でルーシエンのことを想いながら嘆き暮らしたという。

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** コメント [#Comment]

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