#author("2024-05-06T00:51:14+09:00;2011-05-20T07:53:30+09:00","","")
#author("2024-05-11T13:15:42+09:00;2011-05-20T07:53:30+09:00","","")
[[新版]]

-カラー愛蔵版は、空の下なるエルフの王に、愛蔵版は、岩の館(やかた)のドワーフの君に、文庫版は、死すべき運命(さだめ)の人の子に・・・・ -- A3
--新版を持ってる私は人間でいいんだね -- なずぐる &new{2020-02-08 (土) 14:52:29};
-今回の映画化を機に原作を購入した人も多いが、上記理由で文庫版9冊+愛蔵版1冊と購入した人が、私の周りだけでも2人いる。2003年春以降なら「文庫版10冊で済む可能性があった」ことを指摘してあげたら、随分口惜しがっていた・・・でも、折角なら愛蔵版で揃えた方が・・・ -- A3
-文庫版の厚みがあまりにも不揃いで、『旅の仲間 上1』と『二つの塔 上1』の話の区切りがよくない(でも値段は全部同じ)。しかも『二つの塔 下』以降の区切りは愛蔵版と同じで分厚い。できれば愛蔵版と同じ全6巻+追補編で刊行してほしかった。 --  &new{2010-03-15 (月) 19:45:15};
-新版で初めて読んだ時には、まさか旧版を読んでた人達と同じ思いをするとは思わなかった。しかも一年ちょっとでT_T --  &new{2024-05-06 (月) 00:51:14};
--そもそも今度の改定版の訳はトールキン本人の朗読の発音にも反していますからね。
トールキンはBoromirを「ボロミア」と発音していて決してボロミルとは言っていないし、子音の重なり(Lassemistaなど)は促音ではなく二重に発音しているし(「ラスセミスタ」であってラッセミスタではない)、ThéodenやÉomerなどのアクセント記号のついた母音もセーオデン、エーオメルではなく「セオデン」「エオメル」と発音している。
トールキン本人の発音という強固な物的証拠があるのに、それを無視して自論に固執してわざわざ醜悪な発音を採用しているのが電子書籍版以後の改定版の訳。トールキンの意向を尊重しつつ、美しい発音との両立を高度に実現していた新版の状況とは全く違うと思います。今度のはただの改悪です。 --  &new{2024-05-11 (土) 13:15:42};