#author("2021-09-07T04:38:09+09:00;2021-09-07T04:00:14+09:00","","")
* 世界の変わる日 [#v7ffac3a]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[歴史・事件]]|
|~スペル|Change of the World|
|~その他の呼び名|ヌーメノールの没落(Downfall of Númenor)((異訳として「ヌーメノールの崩壊」「ヌーメノールの滅亡」がある))&br;ヌーメノールの水没(Drowning of Númenor)|

** 解説 [#Explanation]

[[第二紀]]後期に[[アルダ(地球)>アルダ]]が、平面から球形の世界に変容した出来事のこと。

[[第二紀]]3319年に、[[サウロン]]に唆された[[アル=ファラゾーン]]率いる[[ヌーメノール]]の大艦隊が、「不死」を獲得しようと[[アマン]]に侵攻すると、[[ヴァラール]]は[[アルダ]]の統治権を唯一神[[イルーヴァタール]]に返上した。イルーヴァタールはヌーメノールとアマンの間の[[大海]]を割いて、アマンと[[トル・エレッセア]]を[[世界の圏外>世界の圏]]に移した。そして平面だったアルダを、新しい陸地を加えた上で球形に作り変えた。こうしてアルダは現在のような「湾曲せる世界」となった。

海に生じた裂け目の東端に近かったヌーメノールの島はその基礎ごと覆され、大波に飲まれて海中に没し、ヌーメノールは滅亡した(ヌーメノールの没落)。
アマンにいた大艦隊も裂け目に流れ込む海水に飲み込まれ、上陸していたアル=ファラゾーンと彼の軍勢は崩れてきた山々に埋まり、[[忘却の洞窟]]に閉じ込められた。

この大変動の余波を受けて、[[中つ国]]でも西の沿岸部は押し寄せた海に飲まれ、地形が変動し、大きな被害と変化を被った。

世界が球形になって以降、[[中つ国]]を去る[[エルフ]]は、船で[[まっすぐの道]]を通って[[アマン]]に至った。
世界が大きく形を変えた後でも[[太陽年]]の長さに変化は無かったらしく、[[王の暦法]]は引き続き使用された。

** コメント [#Comment]

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