東京コミコン2018での『パトレイバー』についての記事

先日行われた東京コミコン2018での、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』ステージと、そこで行われた押井守監督、千葉繁氏によるトークショーの記事がありました。

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また、撮影秘話なども公開され、押井守監督の作品では多く登場する食事シーンについて問われると、「映画の中にある食事シーンは、シャワーシーンと一緒で、あってもなくてもいい。でも生活感は出せる。」「それだけなのにこのシーンを撮るのは大変。準備もそうだし、何度も(撮り直しが)できない。」と押井守監督がその苦労を語ると、千葉氏も「そうめんなんかは筆舌に尽くしがたいほど不味くなる」と演じる側の苦労で笑いを誘った。

このまま班長シゲさんと整備班の誘導でイングラムのデッキアップスペースへと移動。

そして久々に実物大イングラムを目の当たりにした押井守監督は「まだあったんだ!大抵の作品では作品が終わるとスクラップにされちゃうのに」「久しぶりに見たらまたやりたくなってきちゃったな」「千葉さんまだ生きてるし」「今思えばかなり楽しかったし、またやりたいね」と新作への意欲を語るという爆弾発言の連続が。

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押井監督は「(シリーズ第4章にスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが出たが)本当は宮さん(宮崎駿)にも出てもらおうと思った。でも、死ぬ役にしようと思っていたので、その殺気を悟られて断られました(笑)」と、意外な裏話を披露した。

『THE NEXT GENERATION パトレイバー』シリーズ一挙放送記念トークショー!押井守「宮崎駿さんに“殺気”を感じられて逃げられた」 | 超!アニメディア

その押井守監督には劇場アニメ作品『キマイラ』が控えているはずですけど、その点については触れられていません。