機動警察パトレイバー2 the Movie

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機動警察(きどうけいさつ) パトレイバー2 the Movie

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ストーリー

あれから3年が経過していた。

かつてのメンバーは各所に転属となり、すっかりメンツの変わった特車二課。だが南雲と後藤は小隊長として埋め立て地に残っていた。
そんなある日、一発のミサイルが全ての事態をひっくり返した。横浜ベイブリッジがそのミサイルによって爆撃されたのだ。しかも、その爆撃は自衛隊機が行なったものだという報道が 、社会にあらゆる混乱を引き起こす。
さらに、自衛隊三沢基地より発進した幻の爆撃機が首都圏に進入し、自衛隊要撃機がスクランブルするという事件が発生。これがクーデターの憶測を呼んで、事態を更に混乱させた。一方警視庁はこれに乗じ勢力を拡大しようとし、自衛隊は態度を硬化させてしまう。

そんな中に一人の男が特車二課を訪ねた。荒川茂樹と名乗り、後藤と南雲に会ったこの男は、事件の首謀者だという一人の男の資料を取り出した。すると南雲は幽霊を見たかのように愕然となる。その資料にあった男の名は柘植行人。かつての南雲の上司であった自衛官であり、PKO隊員としてカンボジアに派遣されたとき、交戦規則に縛られて自分の部隊を壊滅させたあと、行方不明となっていた男である。

厳戒態勢に入る東京。後藤は荒川と協力して柘植の行き先を追う。その一方で南雲の元に入った一本の電話……。

そしてついにある夜明け、3機の攻撃ヘリが東京の空を跳梁する。攻撃を受け、二課を壊滅された後藤は、柘植の潜伏する場所へと突入するため、最も信頼できる部下を呼び集めることにした。それは泉、篠原、太田、進士、山崎。特車二課第二小隊最後の出撃が始まる。

概要

1作目の『機動警察パトレイバー 劇場版』から4年後に公開された映画。テーマ、映像、音楽、何をとっても1作目より遙かに重い作品となっている。内容は後藤と南雲を中心に展開されており、「旧特車二課の面々の出番が無い」と、公開当時は旧来のパトレイバーファンからの批判も多かったが、一本の映画としては間違いなく一級品である。
実は本来は、もっと旧特車二課の面々、泉や遊馬が登場するはずだったのだが、上映時間の関係でカットされてしまったのである(そのあたりの幻のエピソードが小説版『機動警察パトレイバー TOKYO WAR』では再現されている )。
内容は、簡単に言うと「自衛隊によるクーデター」の話ということになるが、同様のテーマを扱った『機動警察パトレイバー』初期OVAシリーズの『二課の一番長い日』とは視点も物語も大幅に異なり、全く違う物語を形成している。
映画の公開は1993年だが、DDに対応したDVD版とLD版が1998年に発売。その中では音楽、SEが5.1ch用にリニューアルされているほか、当時素人を使って収録されたという部分(成田空港の管制室のシーンなど)が別キャスト’声優)によって録り直されている、冒頭の東南アジアの戦闘シーンに音楽が入ったり、荒川の車のシーンでBGMが無くなるなど、いくつかのシーンで印象が大きく異なっている。
また、DVDのマルチリンガル機能により、旧来のドルビーディジタルサウンドも収録されていて、好きな方を選択して聞くことができる。

小説

押井守の手により『機動警察パトレイバー TOKYO WAR』が執筆されている。

関連商品

Blu-ray Disc

Blu-ray DiscとDVDの同梱版、Blu-ray単体版の2種。

HD DVD

HD DVDとDVDの同梱版。

DVD

廉価版DVD、絵コンテ付属の限定生産版、トールサイズジャケット版(販売終了)、LDサイズジャケット版(販売終了)の4種


DVD付属の劇場版パトレイバー解説書(楽天で検索

CD

映画公開前に発売されたプレ・サントラ(内容はほぼDVD版サントラに再収録されている)、劇場公開時のオリジナル音楽のサントラ、DVD版用に新たに再収録されたサウンドトラック(公開時にシンセサイザーが使われていたものを、生楽器に生コーラスで録り直している)の3種


劇中、カラオケの画面が表示されるときの歌のCD。

書籍

押井守によるレイアウト集。復刊.comで復刊されている。




フィルムコミック版


初期OVAから『ミニパト』までの『パトレイバー』総集ムック。押井守インタヴューもあり。



Last-modified: 2008-06-21 (土) 16:10:13 (1823d)