セラフィム 2億6661万3336の翼

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セラフィム 2億6661万3336の翼

ストーリー

21世紀初頭、ユーラシア大陸では「天使病」と呼ばれる奇病が流行していた。幻覚を見るようになり、背中が変形して羽のようなこぶが生えてくる奇病。
この奇病の原因を突き止めるため、二人の男と一人の少女、そして一匹の犬がタクラマカン砂漠へと向かう。

概要

原作押井守のコミック作品。作画を担当したのは『機動警察パトレイバー2 the Movie』でレイアウトを担当し、後に『PERFECT BLUE』『千年女優』『妄想代理人』といった作品の監督となる今敏。「とにかく絵が上手いから」ということで押井氏がプッシュしたそうだ。
このコミックは月刊アニメージュで1995年5月号から連載が開始されるが、物語途中の1996年11月号で休載となってしまう。その後に出版される単行本にて続きが掲載される……はずだったが、『セラフィム』の単行本は現在もなお影も形も見ることはできず、恐らく永遠に日の目を見ることはないであろう(別の人物による作画でなら可能性はないとはいえないが)。
この作品での押井守のクレジットは最初「原作」だったが、途中から「原案」に変わってしまっている。作画を担当した今敏のホームページの記述によると、今が好き勝手やっているうちに押井が逃げてしまったらしい。この作品で使われるはずだったセンテンスの多くが、後の『G.R.M.』に受け継がれている。
この作品に登場する「主要人物」のうち一人はなんと押井氏の愛犬の犬種であるバセットハウンド。その犬が「ガスパル」という、イエスが生まれたときに贈り物を捧げた3博士のうちの一人の名前を与えられているのである。

関連サイト


Last-modified: 2007-10-19 (金) 14:27:24 (313d)
野良犬の塒