#author("2022-09-18T23:12:54+09:00","","")
#author("2024-01-27T00:08:32+09:00;2023-04-28T16:05:08+09:00","","")
- ソーリン一世の息子グローインの息子にして、ドゥリン一族の王オーイン(Óin)については、[[オーイン(ソーリン一世の息子グローインの息子)]]を参照してください。
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* オーイン [#d59bf700]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Óin|
|~異訳|オイン|
|~種族|[[ドワーフ]]([[長鬚族]])|
|~性別|男|
|~生没年|[[第三紀]]2774~†2994年(享年220)|
|~親|[[グローイン(Gróin)>グローイン(ファリンの息子)]](父)|
|~兄弟|[[グローイン(Glóin)>グローイン(グローインの息子)]](弟)|

** 解説 [#Explanation]

[[第三紀]]2941年に[[ビルボ・バギンズ]]と共に[[エレボール]]へ遠征した[[13人のドワーフ>ソーリンとその仲間]]の一人。同じく13人の一人である[[グローイン>グローイン(グローインの息子)]]の兄で、[[ギムリ]]から見ると伯父にあたる。
『[[ホビットの冒険]]』では茶色の頭巾をしていた。オーインとグローインは二人とも火を熾す名人だったが、雨降りの晩に野宿しようとした際に二人ともうまく火を熾せないでいる内に、食糧を積んだ[[小馬]]が暴れて食糧が川に流されてしまった時にはお互いに口喧嘩を始め、ついにはつかみ合いの喧嘩にまで発展した。((『[[ホビットの冒険]]』「2 ヒツジのあぶり肉」))
オーインは[[五軍の合戦]]を生き残り、[[山の下の王国>エレボール#Kingdom]]に移住した。

2989年にオーインは[[バリン]]の一党として[[モリア]]へ移住した。[[マザルブルの書]]によると、2994年にドワーフたちが[[オーク]]の攻撃を受けた際にオーインは[[柊郷の門(西門)>モリアの壁#gate]]へ向かったが、そこで[[水中の監視者]]に捕らわれた。

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

|~俳優|[[ジョン・カレン]]|
|~日本語吹き替え|[[小島敏彦]]|

字幕及び吹替での名前は『[[ホビットの冒険]]』書籍版及び『[[指輪物語]]』書籍[[新版]]に従い''オイン''。

呪術師として[[スマウグ]]打倒の好機を読み取り、[[エレボール]]遠征のきっかけを作る。
弟[[グローイン>グローイン(グローインの息子)]]と共に財産を投げ打って遠征の資金を提供した。薬草学に長け、医者としての役割も果たす。戦闘要員ではないものの、武器としては棍を使う。耳が遠く、パイプのような形をした補聴器を使っている。

[[キーリ]]が負傷のため[[エスガロス]]に残ることになったとき、彼を治療するため自分も残ることにする。その後キーリ、[[フィーリ]]らと共にエレボールへ向かい、[[ソーリン>ソーリン二世]]らと合流する。

下記画像左手。
&ref(グローイン(グローインの息子)/oin_gloin.jpg,,25%,オーイン(左)、グローイン(右));

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** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#LotRO]

[[モリア]]の第三深層の上部武器庫に向かい、[[ミスリル]]の斧ジギルブルク(Zigilburk)を手にしたが、[[水中の監視者]]に殺されたオーインの遺体が登場する。

&ref(ScreenShot00143.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』におけるオーインの遺体);

#include(Include/ソーリンとその仲間,notitle)

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,,,,,reply)