* ムマキル [#nfe72fc6]
** 概要 [#l3962bfa]

|~カテゴリー|動物|
|~スペル|mûmakil((単数形ムーマク(mûmak) ))|
|~その他の呼び名|じゅう(Oliphaunt)|

** 解説 [#z6a72c08]

現在の象に似たような動物と考えられる(しかしその体は象よりも大きい)。[[ハラドリム]]はムーマクを調教し、背中に櫓を付けて兵士を乗せ、戦いに連れて行った。
[[ハラドリム]]の戦士達が、戦闘用に用いる大型の動物。体長は、成獣で約70フィート。背中に取り付けた鞍?(巨大すぎて鞍といえるのか)に何人もの兵士が乗り込み、この巨獣を操る。ムマク(ムーマク)、ムマキルは、[[ハラド]]の言葉である。
[[ICE>Iron Crown Enterprises]]設定では、[[ムーマク]]の主は[[ジ・インドゥア]]という[[ナズグール]]の一人である。

*** じゅう [#w45ac049]

この動物の存在については[[ホビット]]たちにも伝承、おとぎ話として伝わっていたようである。ホビット達はこれを「じゅう」と呼び((映画『ロード・オブ・ザ・リング』での訳はオリファント))、[[サム>サムワイズ・ギャムジー]]がじゅうについての歌を歌っていた。

** コメント [#u1b07a64]

- 公的データを見て、このクリーチャーをたった一人で倒したエルフのレゴラスに拍手を送りたい。でも、どうして体長70フィートもの怪物を約50人の敵をかいくぐり、倒すことができたのか? ものすごい体力と、バランス感覚の持ち主である。 -- YOUKI
- ↑エルフはすんごく強いから…ってことにしときません?w
- ↑それを言っちゃあ、上古のエルフなんてバルログ1に対しエルフ1の割合で戦ってましたぞ(凄)
- ↑まあエルフは人間よりもハイスペックなので許してあげてください
- 象? -- トミー
- 原語でelephantからOliphauntにきているのに対して、日本語訳は「象」と「獣」をかけた見事な訳だと思います。 -- 都々目さとし
- 実際に大きな獣(象とか)を戦争に使うと、敵は恐れをなして士気が下がるといわれている。しかし原作でも恐ろしく大きな獣とあるから、それに立ち向かったロヒリアムや映画のレゴラスはとても勇敢であったに違いない。 -- 魔おう
- かつてハンニバルが戦象部隊を使ったことから、象を兵器として使用した場合、「悪の側の武器」なんですかね~。欧米人の意識では。 -- たー
- ↑その考えででしたら、ハラドなどのアフリカ系や東夷などのアジア系が悪、欧米人のヨーロッパ系が正義になってしまうのでは?作者はそういう意図はないと思いますよ。変な文章でスイマセン。 -- ひあごん
- ならば無意識的?欧米人にはモンゴル帝国への恐怖が遺伝子レベルで刷り込まれ(ry
冗談は兎も角、原作者も二十世紀初頭を生きた英国人だと云う事を忘れてならない・・・と思う。 -- ボルトロン
- 教授にはまったくそういう色分けの意図はなかっただろうとは分かっていますが、象(に似た生き物)という生き物を戦闘に使うとなると、どうしても無意識で「敵方の兵器」になってしまうのかなとか、ふと思ったのです。 -- たー
- サムが誦した歌の中に「この世の最大のもの」とありますから、敵に回したくはないです。 -- エグゼクター
- ↑敵に回りましたが。
- 原作だと馬はじゅうに近寄らずに立ちすくんでしまうのだが、映画だと少しも恐れていなかった。
- ・・・・・・この世の最大のものってことは、アンカラゴンやウンゴリアントよりでかいのか?
- アンカラゴンやウンゴリアントはあの世にいるのでしょう。
- ↑それでは、スマウグとどっちが大きいのでしょう? -- エグゼクター
- 象は泳げるから、ムーマクは水陸両用移動櫓ではないかと思えて仕方がない。・・・タイにムーマクがいたら、瓦礫の除去がもっと簡単なんだろうなあ。象だって頑張ってるんだから。 -- 加藤保憲
- ↑↑と↑↑↑↑サムの歌の守備範囲を考えてください。 -- ele &new{2007-08-03 (金) 13:35:06};

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