#author("2019-08-26T16:47:28+09:00","","")
* グンダバド [#uba43695]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Gundabad|
|~異訳|グンダバード、グンダバッド|
|~その他の呼び名|グンダバド山(Mount Gundabad)|

** 解説 [#Explanation]

[[霧ふり山脈]]と[[灰色山脈]]がぶつかるところにある山。

[[第三紀]]2793年から始まった[[ドワーフとオークの戦争]]では、[[ドワーフ]]の連合軍はこの地の[[オーク]]の拠点を真っ先に攻撃して奪取した。
2941年の[[五軍の合戦]]の際、[[ゴブリン]]と[[ワーグ]]の連合軍が[[エレボール]]に進軍する前にいったん集結したのもこの地だった。

『[[The Peoples of Middle-earth>The History of Middle-earth/The Peoples of Middle-earth]]』によると、[[ドワーフ]]の七人の父祖の長老[[不死のドゥリン>ドゥリン]]([[長鬚族]]の祖)が目覚めたのがこの場所であったため全ドワーフに崇拝されており、しばしばグンダバドでドワーフ各氏族の大集会が開かれていた。グンダバドという名も元々は[[クズドゥル]]に由来するものであるという。
だが[[第二紀]]から[[サウロン]]の手先のオークによって占拠されたため、ドワーフの大きな怒りを買うことになった。

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

[[アゾグ]]や[[ボルグ]]はグンダバドの出身となっており、『決戦のゆくえ』では、[[エスガロス]]で戦ったボルグらがグンダバド出身ということに気がついた[[レゴラス]]が、[[タウリエル]]と共にグンダバドの要塞を偵察するところが描かれている。
グンダバドから出撃して[[エレボール]]へと向かった軍勢の中には、[[ゴブリン町]]出身のゴブリンと思われるものもいた。

グンダバドの軍勢は[[五軍の合戦]]に参加。この軍勢がエレボールの目前までたどり着いたときは、[[ドル・グルドゥア]]の軍勢を率いていたアゾグ、ボルグは死んでいたが、[[トーリン>トーリン二世]]、[[フィーリ]]、[[キーリ]]も倒れ、[[湖の町の人間>湖の人]]、[[闇の森>闇の森#Realm]]の[[エルフ]]、[[くろがね連山]]の[[ドワーフ]]の軍勢はかなりの戦力を失っていて危険な状態だった。しかしグンダバドの軍勢は、[[大鷲]]と[[ビヨルン]]によって蹴散らされた。

** コメント [#Comment]

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