#author("2017-09-13T22:10:56+09:00","","")
* ケレブリアン [#hd98da85]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Celebrían|
|~異訳|ケレブリーアン|
|~種族|[[エルフ]]|
|~性別|女|
|~生没年|不明|
|~親|[[ケレボルン]](父)、[[ガラドリエル]](母)|
|~兄弟|なし|
|~配偶者|[[エルロンド]]|
|~子|[[エルラダン]](息子)、[[エルロヒア]](息子)、[[アルウェン]](娘)|

** 解説 [#Explanation]

名は[[シンダール語]]で「銀の姫」の意。[[ケレボルン]]と[[ガラドリエル]]の一人娘。[[エルロンド]]の妻。[[エルラダン]]、[[エルロヒア]]、[[アルウェン]]の母。
アラゴルンが所持している[[緑の石]]の元所持者。ケレブリアンは緑の石をガラドリエルより与えられ、その後アルウェンに譲っている。

ケレブリアンの生年は明確ではない。『[[終わらざりし物語]]』によると、[[第二紀]]の[[エルフ]]と[[サウロン]]の戦い(1693~1701)以降、ケレブリアンは海への憧れに駆られた[[ガラドリエル]]に連れられて[[ローリナンド>ロスローリエン]]から当時[[ケレボルン]]のいた[[裂け谷]]へ移り、長い間両親と共にそこに住んでいた。その際[[エルロンド]]に一目惚れされたという。
『[[追補編]]』の年表によると、[[第三紀]]109年にケレブリアンはエルロンドと結婚し、130年に双子の[[エルラダン]]と[[エルロヒア]]を、241年に[[アルウェン]]を産んだ。

第三紀2509年にケレブリアンは[[ロスローリエン]]へ向かう途中の[[赤角山道]]で、待ち伏せていた[[オーク]]の襲撃を受けた。護衛は蹴散らされ、彼女はオークの洞穴に囚われて拷問を受け、毒の傷を負った。彼女は息子の[[エルラダン]]と[[エルロヒア]]によって救出され、夫の[[エルロンド]]により肉体の傷は癒されたが、[[中つ国]]で生きる喜びを失い、翌2510年に[[灰色港]]へ赴いて海を渡り、[[アマン]]へ去った。
この事件をきっかけに、[[エルラダン]]と[[エルロヒア]]は[[オーク]]に復讐のための戦いを挑み続けるようになった。

** コメント [#Comment]

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