* ケレブリアン [#hd98da85]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Celebrían|
|~異訳|ケレブリーアン|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[エルフ]]|
|~性別|女|
|~生没年||
|~親|[[ケレボルン]](父)、[[ガラドリエル]](母)|
|~兄弟|なし|
|~配偶者|[[エルロンド]]|
|~子|[[エルラダン]](息子)、[[エルロヒア]](息子)、[[アルウェン]](娘)|

** 解説 [#Explanation]

名は[[シンダール語]]で「銀の姫」の意。[[ケレボルン]]と[[ガラドリエル]]の一人娘。[[エルロンド]]の妻。[[エルラダン]]、[[エルロヒア]]、[[アルウェン]]の母。
アラゴルンが所持している[[緑の石]]の元所持者。ケレブリアンは緑の石をガラドリエルより与えられ、その後アルウェンに譲っている。

ケレブリアンの生年は明確ではないが、『[[終わらざりし物語]]』によると、[[第二紀]]1350年頃に[[ガラドリエル]]が[[エレギオン]]から[[ロスローリエン]]へ訪れた際、共に赴き、その際[[エルロンド]]に一目惚れされて、[[第三紀]]109年に[[エルロンド]]と結婚したとされる。

第三紀2509年にケレブリアンは[[ロスローリエン]]への旅の途中、[[霧ふり山脈]]の[[赤角山道>カラズラス]]で[[オーク]]の待ち伏せを受けた。護衛は蹴散らされ、彼女はオークの洞穴に囚われて拷問を受け、毒の傷を負った。彼女は息子の[[エルラダン]]と[[エルロヒア]]によって救出され、夫の[[エルロンド]]により肉体の傷は癒されたが、[[中つ国]]で生きる喜びを失い、翌2510年に夫より一足早く[[西方>アマン]]に去った。
この事件をきっかけに、[[エルラダン]]と[[エルロヒア]]は[[オーク]]に復讐のための戦いを挑み続けるようになった。

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,noname,,,,reply)