* &ruby(つかやまきゅうりょう){塚山丘陵}; [#s6c145b3]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Barrow-downs|
|~その他の呼び名|ティルン・ゴルサド(Tyrn Gorthad)|

** 解説 [#Explanation]

[[古森]]と[[ブリー郷]]の間にある丘陵で、かつては[[シンダール語]]での呼び名ティルン・ゴルサドで知られていた。
この地には、[[第一紀]]に[[エダイン]]の祖先によって(彼らが[[ベレリアンド]]に入る以前に)塚山が築かれた。そのためこの地は[[ドゥーネダイン]]に崇拝され、以後も[[アルノール]]の王や貴族が葬られてきた。
だが[[第三紀]]1636年頃の東方から発生した悪疫の大流行による人口の激減以降、[[サウロン]]の影響によるものか、この地は[[塚人]]と呼ばれる悪霊が徘徊するようになった。((『[[終わらざりし物語]]』には[[魔王]]自らが塚人を送り込んだとある))

[[塚人]]によって、この地にある塚の一つに[[フロド・バギンズ]]たちが囚われるが、[[トム・ボンバディル]]によって救出される。その時の塚は、[[アングマール]]の攻撃により[[第三紀]]1409年に討ち死にした、[[カルドラン]]の最後の王のものであるとも言われている。

『[[終わらざりし物語]]』によると、フロド一行がここを訪れる直前に[[魔王]]が立ち寄って[[塚人]]などの悪霊を目覚めさせ、塚山丘陵から[[古森]]の周辺を監視させていた。フロド一行が塚山で塚人に襲われたのは、そのためであることが示唆されている。

** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#Lotro]

塚から蘇った塚人が徘徊する、非常に危険な場所となっている。

** コメント [#Comment]

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