* モルゴス
** 概要

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~その他の呼び名|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~種族|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~性別|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~生没年|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~親|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~兄弟|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~配偶者|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~子|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|

** 解説

Morgoth、黒き敵の意。父親の[[フィンウェ]]が[[メルコール]]によって殺されたことを知った[[フェアノール]]が、[[メルコール]]を呼ばわった名。以後[[メルコール]]はこの名で呼ばれる。[[バウグリア]]とも呼ばれる。
[[フィンウェ]]を殺して[[シルマリル]]を奪った[[モルゴス]]は、[[テルペリオン]]と[[ラウレリン]]を[[ウンゴリアント]]の力によって枯らし、[[中つ国]]へと逃亡した。そして[[中つ国]]北西部の[[アングバンド]]に立て籠もり、[[中つ国]]を支配しようとした。
だが最後は[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]の嘆願を聞き入れた[[ヴァラール]]が、[[モルゴス]]打倒の軍勢を率いて攻撃にやってくる([[怒りの戦い]])。その結果[[モルゴス]]は[[ヴァラール]]に捕らえられ、両足を切断され、[[アンガイノール]]の鎖で括られ、この世の外の虚空に投げ出された。

** コメント

- ヴァラールは精霊だから、よく使われる太古の悪神という訳は厳密にはマチガイ。
- ヴァルダに振られたり、宝玉で手を焼かれたり、足を剣で貫かれたり、顔を鷲の爪でかきむしられたり・・・。
悲惨な悪役。
- 宗教でよく言われる指摘で、神が全能なら、何故に神の意思に反する存在が生まれるのか、という問いのトールキン教授の答え。
モルゴスの行いも神の意思の一つであり、世界を攪拌するための存在である。
これはサウロンにも言えたことで、指輪はエルフから人間の世に移行するためのキーであり、指輪の消滅と供にエルフと魔法の力が中つ国から去る運命を神が定められた訳である。
- エルは予定図を示し、メルコールに×出ししたわけだから、「モルゴスの行いも神の意思の一つ」というのはどうかと。エルに世界を管理しようという意思がないだけでは。
- かなり色々作っている。オークやらトロルやら・・・他には?・・・ -- 土蜘蛛
- 『汝メルコールよ、いかなる主題であれ、淵源は悉く我がうちにあり。何人もイルーヴァタールに挑戦して、その音楽を変え得ざる事を知るべし。かかる試みをなす者は、彼自身想像だに及ばぬ、更に驚嘆すべき事を作り出すわが道具に過ぎざるべし』
- オーク、トロル、巨狼、吸血蝙蝠、バルログ、龍その他毒のある生物や様々な怪物(水中の監視者も?)や悪霊を作り出してます。

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