* イシルドゥア
** 概要

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~その他の呼び名|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~種族|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~性別|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~生没年|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
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|~配偶者|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~子|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|

** 解説

Isildur。[[エレンディル]]の長男。[[アナーリオン]]の兄で、[[エレンドゥア>エレンドゥア(イシルドゥアの息子)]]、[[アラタン]]、[[キアヨン]]、[[ヴァランディル>ヴァランディル(イシルドゥアの息子)]]の父。
[[ヌーメノール]]にいる頃、祖父の[[アマンディル]]の話を聞いて、(当時[[ヌーメノール]]にいて[[アル=ファラゾーン]]に取り入っていた)[[サウロン]]に滅ぼされようとしていた[[ニムロス>ニムロス(植物)]]の実生を、ただ一人変装して盗み出し、これを救った。変装のため正体はばれなかったが、その時警備兵より受けた傷によって長いこと臥せっていた。だが実生が若木に成長すると回復した。この木が[[ゴンドール]]の[[白の木]]となる。
そして[[エレンディル]]、[[アナーリオン]]らと共に、[[忠実なる者]]たちを率いて[[ヌーメノール]]の没落から逃れ、[[中つ国]]に漂着し、[[ヌーメノール人]]の亡命者の国を築いた。[[北方王国]]の[[アルノール]]は[[エレンディル]]が統治し、[[南方王国]]の[[ゴンドール]]を、[[ミナス・イシル]]の城主として弟の[[アナーリオン]]と共に治める。
だが[[ミナス・イシル]]が[[サウロン]]の攻撃を受けた時に[[白の木]]の実生を持って脱出、[[アナーリオン]]が[[オスギリアス]]と[[ミナス・アノール]]を防衛している間に、北方の[[エレンディル]]の元に救援を求めに行った。
そして妻と最年少の息子の[[ヴァランディル>ヴァランディル(イシルドゥアの息子)]]を[[裂け谷]]に残し、自分は[[最後の同盟]]の戦いに参加して、[[エレンディル]]、[[ギル=ガラド]]と[[サウロン]]が共に倒れるのを目撃する。この時折れた[[ナルシル]]の柄本で、[[サウロン]]の指を切り取って[[一つの指輪]]を奪った。
だがその時それを[[オロドルイン]]の[[滅びの罅裂]]に投じるべきだという[[エルロンド]]の意見を退け、[[一つの指輪]]に魅せられてこれを自分のものと宣言する。
戦いが終わると、[[アナーリオン]]の息子で甥にあたる[[メネルディル]]に[[ゴンドール]]の統治を任せ、自分は[[アルノール]]を治めるために北方に行こうとした。だがその旅の途中、[[あやめ野]]で[[オーク]]の残党に攻撃される。[[一つの指輪]]が敵を呼び寄せていることに気付いた[[イシルドゥア]]は、[[オホタール]]に[[ナルシル]]の破片を預けて先に脱出させた。そして包囲を破ろうとするが、多くの護衛の兵士と[[アラタン]]、[[キアヨン]]が死ぬ。そして[[エレンドゥア>エレンドゥア(イシルドゥアの息子)]]の勧めにより、姿を隠してくれる[[一つの指輪]]を身に付けて一人脱出した。だがこれを川の中で落とし、[[オーク]]に射殺されて死んだ。
([[第二紀]]3209)-†2、享年233。位[[第二紀]]3320-2、在位122年間。
 10歳:[[アナーリオン]]誕生、46歳:[[アル=ファラゾーン]]即位、53歳:[[サウロン]]捕虜となる(この頃[[白の木]]の実を救う)、110歳:[[ヌーメノール]]滅亡、翌年[[アルノール]]及び[[ゴンドール]]創建、220歳:[[サウロン]]復活、221歳:[[ヴァランディル>ヴァランディル(イシルドゥアの息子)]]誕生、232歳:[[ギル=ガラド]]、[[エレンディル]]、[[サウロン]]倒れる。

|~俳優|[[ハリー・シンクレア]]|
|~日本語吹き替え||

** コメント

- 特に映画だけを見ると「こいつさえいなければ」と思えるが、彼も元々立派で勇敢な人物だった。彼も一つの指輪に誘惑されたのである。 -- 都々目さとし
- イシルドゥアは、ニムロス(2)を変装して盗んだんで、それがゴンドールの白の木の元となったんでしょ。 -- かごめ
- 指輪を三つの指輪の所持者に任せようとしたことからも、後に指輪の危険性に気づいたようですね。

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