#author("2022-08-09T09:39:12+09:00;2022-08-08T22:30:51+09:00","","")
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* アンディ・サーキス [#ice99158]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[関連人物・組織・団体]]|
|~スペル|Andy Serkis|

** 解説 [#Explanation]

俳優、モーション・アクター、映画監督。イングランド出身。
映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』および『[[ホビット>ホビット(映画)]]』シリーズで[[ゴラム(ゴクリ)/スメアゴル>ゴクリ]]を演じる。日本語吹き替えは[[チョー]]が担当。
映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』および『[[ホビット>ホビット(映画)]]』シリーズで[[ゴラム/スメアゴル>ゴクリ]]を演じる。日本語吹き替えは[[チョー]]が担当。
また[[魔王]]の声も担当している。魔王の日本語吹き替えは[[小林清志]]が担当。

ゴラムはCGキャラクターであるが、サーキスが声を担当し、またサーキスの動きや表情をモーションキャプチャしたものがCGゴラムの演技のもとになっている。
『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』中、ゴラムが登場するシーンの多くは、ゴラム役としてサーキスがいる状態のものといない状態のものがそれぞれ撮影されているが、多くの場合はサーキスがいるテイクのほうが「[[イライジャ・ウッド]]([[フロド>フロド・バギンズ]]役)や[[ショーン・アスティン]]([[サム>サムワイズ・ギャムジー]]役)が、より良い演技をしている」という理由で採用され、CG処理でサーキスが消されてゴラムが描き加えらえた。
『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』のゴラムはCGキャラクターであるが、サーキスが声を担当し、またサーキスの動きや表情をモーションキャプチャしたものがCGゴラムの演技のもとになっている。
ゴラムが登場するシーンの多くは、ゴラム役としてサーキスがいる状態のものといない状態のものがそれぞれ撮影されたが、多くの場合はサーキスがいるテイクのほうが共演者がより良い演技をしていることから、CG処理でサーキスの姿をゴラムに置き換えて採用されている。
『王の帰還』では姿を変容させる以前のスメアゴルをほぼ素顔で演じたほか、フロド達が[[ホビット庄]]に戻って[[緑竜館]]で酒を飲むシーンでもカメオ出演。
『[[ホビット>ホビット(映画)]]』ではゴラムを演じただけではなく、自身の撮影終了後に『ホビット』撮影第2班の監督を務めた。

『王の帰還』では姿を変容させる以前のスメアゴルをほぼ素顔で演じたほか、フロド達が[[ホビット庄]]に戻って[[緑竜館]]で酒を飲むシーンでもカメオ出演。『[[ホビット 思いがけない冒険>ホビット(映画)]]』でも再びスメアゴルを演じ、[[ビルボ・バギンズ]]役の[[マーティン・フリーマン]]と共演した。
また[[サーキスの朗読による英語版『ホビットの冒険』『指輪物語』『シルマリルの物語』のオーディオブック>https://amzn.to/3vMvQ9f]]が、CDやAudibleでのオンライン配信で公開されている。

『ロード・オブ・ザ・リング』の次に[[ピーター・ジャクソン]]が監督した映画『キング・コング』でも、サーキスはコングの演技のモーションキャプチャを担当、そのためにアフリカの野生保護区でゴリラを長時間見学・研究したという。またジャクソンの映画ではないが『GODZILLA ゴジラ』(2014年版)のゴジラ((クレジットには入っていない。主に昭和シリーズのゴジラ、『キングコングの逆襲』のコングを演じた中島春雄に続いて、キングコングとゴジラという世界的に有名な二大モンスターの両方を演じたことになる。))や、『猿の惑星:創世記』『猿の惑星:新世紀』『猿の惑星:聖戦紀』での猿のシーザーのモーションキャプチャを担当している。その結果、サーキスらモーション・アクターがアカデミー賞の候補に入るべきか、入るとすればどの部門かが議論になっているという(([[モーションキャプチャーの「中」の俳優はオスカーを獲れるのか:『猿の惑星:新世紀』:http://wired.jp/2014/11/17/dawn-apes-serkis-video/]]))。『創世記』では放送映画批評家協会賞最優秀助演男優賞にノミネートされている。
『スター・ウォーズ フォースの覚醒』では、やはりモーションキャプチャで最高指導者スノークを演じている。
これらモーションキャプチャを通しての演技を評価され、 IBC(International Broadcasting Convention)2019国際栄誉賞を受賞(([[アンディ・サーキス氏がIBC最高の賞を受賞:https://www.businesswire.com/news/home/20190731006141/ja/]]))。
数多くの映画でモーション・アクターとして出演し、2019にはその演技と功績を称えられてIBC国際栄誉賞を受賞(([[アンディ・サーキス氏がIBC最高の賞を受賞:https://www.businesswire.com/news/home/20190731006141/ja/]]))するなどしている。

また[[サーキスの朗読による英語版『ホビットの冒険』『指輪物語』のオーディオブック>https://amzn.to/3vMvQ9f]]が、CDやAudibleでのオンライン配信で公開されている。

サーキスは短編映画監督の経験があったため、『[[ホビット>ホビット(映画)]]』ではゴラムを演じただけではなく、自身の撮影終了後に『ホビット』撮影第2班の監督を務めた(1回目の撮影のみ。追加撮影時は『猿の惑星』の撮影のため参加していない)。
サーキスはその後2017年の映画『ブレス しあわせの呼吸』で監督デビュー。2021年公開の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』でも監督を務める。俳優業も続けており、2022年公開の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』では、ジョン・ウェイン(バットマン)の執事アルフレッドを演じるなど、俳優としての活動も続けている。

*** 出演作 [#scd52399]

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*** 監督作 [#hf68ee14]

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** 外部リンク [#Links]

- [[Wikipedia:アンディ・サーキス]]
- [[allcinema online:http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=83799]]

** コメント [#Comment]

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