#author("2023-11-17T22:37:22+09:00","","")
* サルゲリオン [#e44e6362]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Thargelion|
|~その他の呼び名|ドル・カランシア(Dor Caranthir)、タラス・ルーネン(Talath Rhúnen)|
|~その他の呼び名|ドル・カランシル、ドル・カランシア(Dor Caranthir) &br; タラス・ルーネン(Talath Rhúnen)|

** 解説 [#Explanation]

[[シンダール語]]で「[[ゲリオン]]を超えた国」の意。「カランシアの国」の意であるドル・カランシア、「東の谷」の意であるタラス・ルーネン((かつて[[灰色エルフ]]が呼んだ名))とも呼ばれる。
[[レリア]]山と[[アスカール]]川の間で、東は[[エレド・ルイン]]、西は[[ゲリオン]]川。[[カランシア]]が防衛していた国。
[[ハラディンの族>ハレスの族]]も[[エレド・ルイン]]を超えてこの地にやってきたが[[オーク]]に攻撃され、[[ハレス>ハレス(ハルダドの娘)]]に導かれて[[エストラド]]、更に[[ブレシル]]へと向かった。
その後[[ダゴール・ブラゴルラハ]]で[[グラウルング]]の襲撃を受けてサルゲリオンも荒廃し、[[カランシア]]は南へ逃れた。
[[シンダリン]]で「[[ゲリオン]]川の先の国(Land beyond Gelion)」の意味。南北は[[アスカル]]川と[[レリア]]山に、東西は[[青の山脈>エレド・ルイン]]と[[ゲリオン]]川に挟まれた地。[[カランシル]]がこの地を治めたので、「カランシルの国(Land of Caranthir)」の意味であるドル・カランシルとも呼ばれた。
サルゲリオンは流謫の[[ノルドール]]族が付けた名であり、元々は[[シンダール]]族から「東の谷(East Vale)」の意味であるタラス・ルーネンと呼ばれていた。

[[ベレリアンド]]にやって来た[[ハラディンの族>ハレスの族]]は初めはこの地に住んでいたが、[[オーク]]の襲撃を受けたため、[[ハレス>ハレス(ハルダドの娘)]]に導かれて[[エストラド]]、更に[[ブレシル]]へ移住した。
[[ダゴール・ブラゴッラハ]]の戦いでサルゲリオンは[[オーク]]の軍勢の攻撃を受けて荒廃し、[[カランシル]]は南へ逃れた。

** コメント [#Comment]

- ひょっとすると第三紀のフォルリンドンあたりに相当するかもしれない。 -- カイト
- ↑で、オスシリアンドがハルリンドン? -- ホビット &new{2008-11-24 (月) 14:54:17};
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