《軍事・国際情勢》の最近のブログ記事

管理人雑記のうち、軍事・国際情勢に関する話

アメリカ軍が、5月1日にウサマ・ビンラディン抹殺に成功したとの報道が駆け巡っている。

仕事の合間に、防衛庁技術研究本部防衛技術シンポジウム2010を覗いてきました。昨年も行ったのですが、昨年に比べるとスペースが小さくなり、真新しい展示もなかった感じです。

今年、2010年8月6日に行われた広島平和記念式典に、ルース駐日米大使が、初めてアメリカ政府代表として出席しました。

米国務省、ルース大使の平和記念式典出席を発表 - MSN産経ニュース

これに対しアメリカからは、「原爆投下を謝罪することになる」という非難も出ています。

「無言の謝罪」と大使派遣のオバマ政権を批判 原爆投下機機長の息子 - MSN産経ニュース

ここで紹介されているのは、広島に原爆を投下したB-29“エノラ・ゲイ”の機長であったポール・ティベッツ氏の子息ですが、このような意見を持っているのは彼だけではありません。

ブルーインパルス50周年

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1960年に創設された、航空自衛隊のアクロバット飛行部隊ブルーインパルスが、今年で50周年を迎えます。それを記念したDVD『Blue is Blue』の試写会に招待していただきました。

Banaple.inc(『Blue is Blue』制作販売元)
ブルーインパルス | [JASDF] 航空自衛隊
ブルーインパルス – Wikipedia

この作品『Blue is Blue』では、第二次大戦の敗戦によって軍用機の飛行を禁止された日本が、やがて航空自衛隊を設立し、さらにアクロバット飛行部隊を設立。F-86F、T-2、T-4と飛行機種を更新しながら、どのように歴史を積み重ねてきたかが描かれています。映像では元ブルーのパイロットへのインタビューも豊富に含まれており、誰もが記録映像などで見たことがある「東京オリンピック開会式に、空に描かれた五輪」の飛行を実施したパイロットへのインタビューもありました。そして実はこの五輪飛行、訓練では綺麗な五輪を描けず失敗続きで、危うく世界に大恥を晒してしまうところだったという裏話も語られています(試写会にはその元パイロットの方もいらっしゃって、少々緊張してしまいました)。また新たにブルーにやってきたパイロットは航空祭などでナレーションも担当するため、基地地元の放送局で勉強させられるというような面白い話などもありました。

ご存じのようにブルーインパルスは何度か事故を起こしており、殉職者が出ています。そのたびにブルーは飛行停止となり、アクロバット飛行は廃止すべきだという意見も出ました。ブルーのパイロットは決して(時折フィクションで描かれるような)「無茶な飛行を見せびらかして腕自慢したがる無鉄砲者」ではありません。当然彼らも事故を恐れます。ですが事故で飛行停止となっても「再びアクロバット飛行を行って観客を喜ばせることこそ、死んだパイロットに対する供養」として、ブルーは復活を繰り返してきました。そうやって彼らが空の素晴らしさ、飛行機の素晴らしさを伝えたい、航空自衛隊を身近に感じてもらいたいという思いが心底感じられる、素晴らしい作品でした。

正直なところ私は、軍用機にしても何にしても軍事関連の物事は、純軍事的に見る癖がついてしまっているため、アクロバット飛行についてはあまり興味がありませんでしたが、「なぜ空を飛ぶのか」「なぜ危険と言われつつもアクロバット飛行をするのか」というパイロット達の姿を見て、意識が変わりました。今まで私が航空祭などに行っても、「天候不順」などの影響で一度も生でブルーを見られたことがないのが残念です。

Blue is Blue PV(mixi内コンテンツ)

さて先に書いたとおり「ブルーインパルス50周年」ということで、このDVDの他にもいくつか動きがあります。イカロス出版からは『ブルーインパルス パーフェクトガイド』という本が発売されました。またNHK BS hiでは8月22日に『ハイビジョン特集 極限のG(重力)への挑戦 ~ブルーインパルスの男たち~(仮) 』という番組が放送予定です。NHKのこの番組は『Blue is Blue』とは違って「現在のパイロット」に焦点をあてた番組のようです。

東京新聞:次期戦闘機の予算計上へ 来年度防衛費、数機分:政治(TOKYO Web)

候補機種は当初の六機種から、米国のF35(ロッキード・マーチン社)、FA18E/F(ボーイング社)、欧州共同開発のユーロファイター(BAEシステムズ)の三機種に絞り込まれた。

確認できる他紙の記事がないので、この記事が事実なのかどうかはわからないのですが、少々驚きました。航空自衛隊次期戦闘機(FX)に、F/A-18E/Fスーパーホーネットが来ることはまずないと思っていたものですから。

私は『CSI』というドラマが好きで、現在放送している『ラスベガス』『マイアミ』『ニューヨーク』のすべてのシリーズを見ていますが、『ニューヨーク』は他のシリーズに比べて好きになれないところがあります。

その理由はいくつかありますが、理由の一つには他のシリーズに比べて、アメリカ視点の非常に自己中心的な点があると見えるところです(決して私は反米主義者ではなく、むしろ逆のつもりですが)。

そこで先日WOWOWで放送していた『CSI:ニューヨーク5 #22 父への祈り』を見て思ったことを書きます。字幕版の放映はまだですので、ネタバレを避けたい人はこの先は読まないでください。

既に色んなところで議論され、色んな人が語っている普天間基地問題。私よりもずっと詳しい人が色々と説明されているので、今更私が……とも思いましたし、1から10まで書く知識も私にはないのですが、少しだけ書きたいと思います。

すでにレーザーは、目標との距離測定のためなど、さまざまな用途で軍事利用されています。ですがSFファン、アニメファンにとって“レーザー兵器”といったらやはり、「レーザー光線で直接的を攻撃する」ものでしょう。実際には、そこまで高出力のレーザーを発射するのは技術的に非常に困難だったため、レーザーは“目標の直接破壊”ではなく副次的な用途で使用されてきました。ですがついに戦場でレーザー光線が飛び交って目標を破壊し合う、そんな時代が目前になったのかもしれません。

ゲーム市場に色んな記録を打ち立てているCALL OF DUTY : MODERN WARFARE 2(MW2)』ですが、以前、私の『MW2』評を希望された方がいるので、遅ればせながら書いてみました。

まず、なぜ私が前作『CALL OF DUTY 4 : MODERN WARFARE(MW)』を気に入ったかという点について。

日本のゲームで、特に戦争を題材にしているとありがちなパターンなのですが、ゲーム中に長々と「ゲーム制作者からプレイヤーに対する説教」が始まったり、「ゲーム制作者の、戦争の起こる社会に対する愚痴」を延々聞かされたり、戦争の悲惨さやら愛の大切さやらを延々語られたりして「いいからとっととゲームを進めさせろ」「敵の演説をぼーっと見ていないでさっさと倒せ」と思わずにはいらない私は、日本のその手のゲームから手を引いてしまいました。

しかし『MW』は、ストーリーの合間合間にムービーやデモが差し挟まれているものの、必要以上に余計なことは語らず、可能な限りゲームプレイを阻害しないよう配慮され、その中でいかにドラマティックにシーンを演出するかが重視されています。映画で例えると『ブラックホーク・ダウン』のような雰囲気と言えるでしょう。「戦争の悲惨さ」など聞き飽きたことを聞かされることなく、無駄な間を挟まず、とにかく「戦闘の激しさ」を描いているところに私は惹かれました。

さらに『MW』の演出は、徹底的に一人称視点にこだわっています。ゲーム中で操作するプレイヤーが変わることはありますが、視点はあくまで一人称視点。ゲーム内のデモも一人称視点で、「プレイヤーが処刑される」デモのシーンまで一人称視点。そのためプレイヤーとの一体感をさらにドラマティックに感じることができます。私はこれら雰囲気を体験版で感じ、実際に製品版を購入しプレイしてみたら、想像以上によくできていたゲームだったのでした。

で、『MW2』についてですが、これからの文章は『CALL OF DUTY 4 : MODERN WARFARE』『CALL OF DUTY : MODERN WARFARE 2』のネタバレを激しく含んでいるのであらかじめご了承ください。

当サイトにて掲載した『攻殻S.A.C. BD-BOX』の取材で、私が何かとお世話になったバンダイビジュアルの杉山潔プロデューサーだが、杉山氏と私の接点は『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』であったことは既に書いたとおりである。

今回、某所にて杉山氏が、その『よみがえる空』について書かれている文章を読み、私は非常に心打たれ、「ぜひこの文章はもっと多くの人に見てほしい」と思った。杉山氏の許可を頂けたので、以下に転載したい。

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