『ゴースト・イン・ザ・シェル』コンセプトアート集 日本語版発売

以前お知らせした『ゴースト・イン・ザ・シェル』のコンセプトアート集、“『ゴースト・イン・ザ・シェル』公式アートブック THE ART OF 攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL”日本語版が発売されることになりました。

ハリウッド版攻殻機動隊「ゴースト・イン・ザ・シェル」の公式アートブックです。世界最高峰のSFX&VFX工房”WETA”の超絶CGメイキング技術は圧巻! 主演のスカーレット・ヨハンソンはじめ出演者の登場シーンや、CGをふんだんに使った背景など、攻殻の独特な世界観をハリウッドがどう表現したかがよくわかる、写真データ満載の大型本です。

ご覧の通り7,000円以上と非常に高いです。ただ、私は別の映画の同系統の本を持っているのですが、それには映画本編では見られない細かい部分の写真や設定ラフイラストなどが満載されていたので、映画の設定が気に入ったなら見る価値はあるかもしれません。ちなみに以下は英語版が出ると発表されたときの紹介記事。

実写映画版『攻殻機動隊』のコンセプトアート集が2017年に発売。製作の裏話も知れるかも?|ギズモード・ジャパン

『The Art of Ghost in the Shell』では映画製作の舞台裏も描かれており、いかにして監督のルパート・サンダース氏は漫画原作の映画化を引き受けたのか、いかにしてプロダクションデザインは士郎正宗の名作漫画と押井守の名作アニメに命を吹き込むために、日本の伝統的スタイルやデザイン技術にSFを織り交ぜたのか、なども記されています。

なお、本書の前文はWETA Workshopの創設者で代表、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでもおなじみのクリエイター、サー・リチャード・テイラー氏が担当。