押井守、アニー賞にてウィンザー・マッケイ賞(生涯功労賞)受賞。授賞式の模様など

既にお知らせしたように、押井守監督が第44回アニー賞にて、ウィンザー・マッケイ賞(生涯功労賞)を受賞し、授賞式が行われた。そのときの動画や記事などが色々と公開されている。

授賞式全体の映像。押井監督の受賞式は1:58:26から。プレゼンターはしっかり“犬”についても触れている。

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「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」などが海外でも高く評価されてきた押井守監督が、生涯功労賞にあたるウィンザー・マッケイ賞を受賞。スピーチの冒頭で通訳トラブルに見舞われたが、「新しい映像を開発することは絶えずリスクを伴います。そのリスクに耐え、僕のミッションを支えてくれたプロデューサーの石川(光久)に感謝したいと思います。それと、僕のとても厳しい作画の作業に耐えて、最後まで逃げなかったアニメーターたちにも感謝したいと思います」と述べた。続けて「この賞をいただいたときは、そろそろアンタ辞めてもいいよということなのかとも思ったのですが、僕もだいぶ年をとりましたけれども、もう少し頑張りたいと思ってます」と語ると、会場から大喝さいを浴びた。

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イベントでは、功労賞にあたるウィンザー・マッケイ賞の押井守への授与も。押井は声が小さすぎたためスピーチをやり直すことになり苦笑いを浮かべたが、「新しい映像を開発することには絶えずリスクが伴います。そのリスクに耐えて僕のアニメーションを支えてくれたプロデューサーの石川(光久)に感謝したいと思います。僕の作品のとても厳しい作画作業に耐えて最後まで逃げなかったアニメーターたちにも感謝したい。この賞をいただいたときは『そろそろあんたやめてもいいよ』ということなのかと思いました。でも、歳を取ったけどもう少しがんばりたい。サンキューソーマッチ」とコメント。会場から温かい拍手が贈られた。

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日本のメディアでは「ジブリのついでに報道」という感じが強いですが。