WOWOWのドキュメンタリー番組に押井守が出演

1984~不朽のSF小説から生まれる過去・現在・未来~|WOWOWオンライン

国際共同制作プロジェクト 1984~不朽のSF小説から生まれる過去・現在・未来~|ドキュメンタリー/教養|WOWOWオンライン

オーストラリアとの国際共同制作プロジェクト作品。イギリスの作家、ジョージ・オーウェルが1948年に執筆した「1984年」。映画、音楽、文学、アートなどに多大なる影響を及ぼし続ける、ディストピアSF小説の金字塔だ。テレビと監視カメラが一体となった装置“テレスクリーン”、絶対的な支配者“ビッグブラザー”、“戦争は平和”などの造語を駆使し、世界中の読者に衝撃を与えてきた作品である。全体主義国家による極端な監視統制社会下で洗脳や拷問を受け抑圧され続ける主人公の男女の運命から「自由」や「表現」の意味を問い掛ける。
番組では、オーウェルが描ききれなかった、主にITの利用による “見えない”監視社会が進む現状に、日本を代表する“表現者”坂本龍一や押井守、映画『1984』の監督として知られるマイケル・ラドフォードら世界のトップクリエイターやジャーナリストへの現場取材から肉薄。小説の舞台となった1984年から30年を経た現代社会の真の姿をあぶり出し、未来の社会を予測する。

初回放送は12月27日、リピート放送が29日、2015年1月18日に行われる予定です。

そのドキュメンタリーの題材となっている『1984』についての押井守インタビューが動画公開されております。