『GARM WARS』第27回東京国際映画祭でワールド・プレミア

「GARM WARS」、押井守最新作が東京国際映画祭でワールド・プレミアム 日加合作の新世代映像 | アニメ!アニメ!

日本を代表する映画監督の押井守監督の最新作『GARM WARS The Last Druid』が、10月23日から始まる第27回東京国際映画祭に特別招待されることが明らかになった。

本作は当初の発表では実写映画としていたが、東京国際映画祭の解説では、CGと実写の技術を融合させたハイブリッド・アニメーション映画となっている。最先端の映像技術の活用や、実写として撮影した映画に様々な映像処理をして、新しい映像とする押井守監督らしい作品になりそうだ。

一般公開はまだ先ですし、映画祭の中でも『GARM』がいつ公開されるかもまだ発表されていないようですが。

個人的に気になるのは、この映画をどう宣伝していくかということです。邦題もまだ公開されていませんし、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』とか『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のキャッチなどを見ればわかるように、ハリウッド作であろうと日本映画界では少なくとも宣伝で「実写SF」というのは禁句になっているようで……。“ハイブリッド・アニメーション映画”という言葉を出したのも、そういう意図があるのかもしれません。