押井守監督の「勝つために見る映画」 『プライベート・ライアン』

部署と全社の板挟み! スピルバーグの回答は?:日経ビジネスオンライン

押井:もともとハリウッドというのはユダヤ人が作った業界であり、業種なんです。そのハリウッド映画に政治的バイアスがかかってるというのは、根っこにはユダヤ問題があるわけ。例えばアカデミー賞で時々とてつもなく渋い映画がオスカーを取ったりする。それはハリウッドの良心と言われてるけど、実は違うんです。そんなのは良心でもなんでもなくて、そういう政治のバイアスがかかってるということを隠蔽したいから。ハリウッドはエンターテインメントの王国ということになってるけど、実際は以前話した赤狩りの話なんかもそうだけど、政治的なものによって作り上げられた業界でもあるんです。