『ビューティフル・ドリーマー』がBlu-ray Discで発売(更新)

高橋留美子原作、押井守監督による1984年の映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』が、Blu-ray Discで発売されることになった。

2009年1月26日に発売中止が発表された。

「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」がBlu-ray化

『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』がBlu-ray Discになって3月20日に発売。HD化された以外は、DVD版から新しく追加された特典はない。音声もリニアPCMドルビーTureHDとなっているが、押井守(監督)、千葉繁(メガネ役)、西村純二(演出)によるオーディオコメンタリー収録となっているところもDVD版と変わらない。

『ビューティフル・ドリーマー』には、あたるが次々と夢の中を巡っていくシーンのひとつに「太陽が膨張したため地球の終末が近づき、人々が次々と地球から脱出していく中、あたるだけは愛する人との思い出の地である地球を離れられないでいた。だがあたるは、その愛する人の名前が思い出せないことに気がついた」というシーンが入る予定だった(参考 少年サンデーグラフィック うる星やつら10)。このシーンは作画が行われ色までつけられていたが、結局カットされた。たのみこむには、そのカットシーン復活希望の項目があるのだが、当然ながらこのシーンも今回のBD版には入らない。

なおDVD版では劇場版パンフレットの縮刷版が封入されていたが、そちらはBD版には入らない模様。