戦争のリアル Disputationes PAX JAPONICA

『雷轟 rolling thunder PAX JAPONICA』以来となる、久し振りのPAX JAPONICAの本が3月3日に出ることになりましたが、小説ではないようです。

エンターブレインのサイトの書籍紹介によると、

戦争を描き続けた男・押井守と戦争を語り続けてきた男・岡部いさくが<戦争の本質>に迫る!

押井 軍隊っていうのは、常にどこかしら妄想をはらむ部分があると思う。自分が作り出したガジェットと心中しちゃうのか、それとも有効活用するのか。これも言ってみればディテールから戦争の本質に至る過程のひとつの道筋には違いない。僕はそれが仕事だから、戦争を考えるときにガジェットから考える。
岡部 文化の中の戦争の位置づけというか、戦争ってものをいつもファンタジーとか物語の世界を棚にひょいっと上げて、そこで下から眺めて「あー、面白いね」っていうようなのが、日本人の伝統的な姿勢じゃないですか。(本文より)

いま、日本に必要な『戦争のリアリティ』とは何か? 各界を震撼させる衝撃の問題作がここに登場!!

というような対談が掲載されているようです。(情報提供 スポット氏)